オダカマサキがダンボールアートを作る際の、基本的な加工方法や道具についてご紹介します。

ダンボールで箱を作ったことがある方は、たくさんいらっしゃると思います。
ダンボール工作をしたり、ダンボールアートを作ってみたいけど、どうやって加工するの?
どんな道具を使っているの?

そんな質問をよくいただきます。
今より少しだけダンボールのことを知ったり、適切な道具を揃えておくことで、自分の思う通りに加工出来たり、綺麗に仕上げることが出来る様になると思いますので、ここで少しご紹介します。

 

より詳しい加工方法や使っている道具については、拙著「オダカマサキ ダンボールアートワークス」にてご紹介しております。
このページは「オダカマサキ ダンボールアートワークス」の一部を引用して制作しています。


ダンボールアートを作るときに使う、ダンボールの種類について

身近な素材「野良ダンボール」

身近にある物流用の箱を利用するのが、ダンボール工作をするときに、一番簡単な方法です。

お店でもらった飲料の箱、家にあった通販の箱。
箱自体に商品やサービスの印刷がされています。
仲間内では通称「野良ダンボール」と言われ、色、厚み、印刷、古紙配合率等様々なものがあります。
材料費がかからず、箱との思い出や出会い、印刷の色や文字による面白さもあると思います。
僕もここからはじめましたが、今は使用量が多く板材を買っています。


手に入った「野良ダンボール」の鑑定方法

①厚みを確認する

ダンボールの板材には規格があり、それにより厚みや強度が違います。
ここでは代表的な厚みをご紹介します。
ご紹介する厚みはあくまで目安です。

僕は普段加工しやすいGフルートを使用しています。
一般的には少し手に入りにくいかもしれません。
お子さんが工作する場合は、できるだけ薄いものを使うと、加工しやすいです。


②ダンボール自体の色と強度を確認する