ちょっとかっこいいダンボールマスク / Cardboard mask
ダンボール一枚を切って折り、紐を通してペーパータオルを挟むことで、簡易的なマスクが完成します。紙の特性を活かして立体化する工程は、ちょっと難しいですが、工作として楽しめると思います。
作った後広げれば、１枚の紙に戻ります。
少し湿らせて整形することで、自分の顔にピッタリフィットした形状にすることができます。（あとで詳しく説明します。）
ダンボール工作として作ってみませんか？
色を塗ったり、カッコイイ羽を付けたり、自分なりのアレンジは無限大です！
時間のあるときに作っておけば、何もないよりは役に立つかもしれません。
是非ダンボールでの立体化工程を「楽しんで」みて下さい。
ダンボールアーティスト / オダカ マサキ
Twitter：https://twitter.com/odonger2
This simple mask is made by cutting and folding a piece of cardboard, inserting a paper towel for a filter, and attach strings. Three-dimensional craft, which takes advantage of the characteristics of paper, maybe a little tricky, but I think most of you find it enjoyable.
If you unfold the mask, it will return to a piece of cardboard.
You can slightly moisten the paper before shaping it to make it fit your faceline perfectly. (I will explain in detail later.) Why don't you give this cardboard craft a try?
You can color it, give it decorational wings, or do whatever you wish. Your imagination for customize is the limit!
If you make one when you have the time, it may come in handy when stock is gone.
Wish you enjoy the three-dimensional process of cardboard craft!
Cardboard artist / Masaki Odaka
マスクの型紙、作り方は無償で公開していますが、著作権は作者(オダカマサキ）に帰属します。
無断での転載、商用利用（一部改変含む）はご遠慮ください。
誰かに紹介する時は、僕のツイート、このサイトのURLを紹介してください。型紙や作り方のみの配布はご遠慮ください。
The mask pattern and how to make it are released free of charge, but the copyright belongs to the author (Masaki Odaka).
Please refrain from reprinting or commercial use without permission.
When introducing it to someone, please use my tweet and the URL of this site. Please refrain from distributing only the pattern and how to make it.
マスクの作り方 / How to make a mask
用意するもの
ダンボール：A4サイズくらい
Gフルート（0.8mm厚）またはEフルート(1.5mm厚）推奨、3mm等の厚いダンボールは、麺棒で潰してから使ってください！！
型紙、、カッター、カッターマット、ペーパータオル、紐またはゴム
工作を楽しむ気持ち！
難易度高めなので、頑張ってください！
作例は、Gフルートと言う、薄いダンボールで出来ています。
ダンボールの目は横向き推奨です。
サイズが合わない場合は、印刷時に拡大縮小をしてください。
改変、二次配布、商用利用はご遠慮ください。
型紙は随時修正を入れる可能性があります。ご承知おきください。
①型紙を印刷して、型紙を切り抜きます。
この時折り線もダンボールに写すため、切り込みを入れておいて下さい。
切り抜いた型紙をダンボールに重ね、ペンでなぞって形を写していきます。
この時型紙の切り抜き線、折線部は折っておくと写しやすいです。
ダンボールの目は横向き推奨です。
②カッターで切り抜きます。
輪郭を切り抜き、次に切り込み線を入れます。
穴あけの部分は参考ですので、このサイズじゃなくても大丈夫です。
パンチか千枚通しで開けると綺麗な穴が空きます。
使う紐の太さに合わせて、穴サイズを調節して下さい。
折り線はカッターの後ろの部分でなぞって、折りやすくしておいて下さい。
山折り谷折りどちらも同じように着けて大丈夫です。
この下書きをした面が裏側（装着する側）になります。
③折って立体化していきます。
下書きを下面が裏側になるように曲げます。
全体を丸く曲げます。この時細かい霧吹きや濡れタオル等で少し湿らせると綺麗に曲げることができます。（濡らしすぎると剥がれるので注意！！）
鼻の部分は強めに、顎の方は緩やかに仕上げて下さい。
濡らした際は、ドライヤー等で乾かして下さい。
④裏から谷折り→谷折りの順に折って、立体化します。
裏から見ると三枚目の写真の様になります。
⑤吸気口の所も切り込みの上の折り線で折って穴にしていきます。
穴を完全に切り抜かないのは強度を落とさないためです。
折り目が入ることで強くなります。
裏から見ると三枚目の様になります。
⑥切り込みの部分を内側に向けて折り、内側の⑤で折った部分を押さえます。
これで糊付けなしでも形を保持することが出来るようになります。
⑦下の部分を出っ張りを、折り線で折ります。
裏返して、⑤で押さえた部分に挟んで固定します。
マスクの形状が出来ました！
⑧全体の形を整えます。
鼻の部分ピッタリにしたい場合は写真を参考に凹凸を付けてから、顔に当てて押さえてクセをつけます。
ここで再度少し濡らしてから鼻にあて、指で押さえながら乾くまで待ちます。乾くとそのままの形状が保持されます。
⑨内側にペーパータオルを入れます。
⑦で折り込んだ部分を一度外し、折ったペーパータオルをセットします。
先に左右の切り込みで押さえてから、外した下の部分を戻して、ペーパータオルを固定して下さい。
隙間が心配な方は、テープ等でペーパータオル、紐の穴の部分を貼ってください！（それでも市販商品の様な性能は出ないと思いますが）
⑩お好みの紐を通し、調整をして完成です！！
ここからは自由にアレンジしてみて下さい！！
色をつける時は、臭いのないモノ、有機溶剤を使用していないものにしないと、吸い込んでしまうので注意です。
完成した作品はSNSで #大佐式ダンボールマスク のタグをつけて、ツイートや投稿をして、見せていただけると嬉しいです！！